【記 録】
(12月10日)
今回は太郎山〜志津小屋(泊)〜男体山の予定である。浅草駅で日光フリーキップ(冬季は4,150円)を購入していつもの急行に乗り込む。
12月に入り、日光への電車は空いてきた。バスの放送では明智平のロープウェイは強風のため運休しているとのこと。
光徳牧場(バス停は光徳温泉)に着くと、雪が舞っており、とても寒い。しかたなく雨具などを着て歩き始める。
歩きながら、だんだんやる気が無くなって、今回は太郎山のピストンに変更前提とする。
山王峠手前の、樹林に囲まれた平らな所にテントを張り、軽装にして出掛ける。峠で会ったハイカーは湯元からハイキングコースを歩いて来たが、吹雪で大変だったとのこと。
山王峠から15cm程度積もった雪の登山道を歩き、約1時間で山王帽子山に到着した。風も強く冷え込んでいるため、今回はここで引き返し、最終のバスで帰ることにする。
テントを張った所に戻り、急いでテントを片づけていると、またポールが折れてしまった。少しの力で折れてしまうが、帰るタイミングで発生したため助かった。
ザックにテントなどを詰め込み、光徳牧場めざして下る。帰りのバスからは中禅寺湖付近の山に沈む夕陽がきれいであった。
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